群馬名物のツルモチ食感うどん!

群馬県桐生市のご当地うどんが東京で食べられる!

見た目のインパクトが絶大!超幅広のうどん

食感がつるつる&もちもちで麺が主役の存在感!

都電にゆられて雑司ヶ谷の駅に着く。11時を過ぎたばかりだなのに日差しが強い。

午後に所沢で用事があるため、池袋の駅に向かう。

このまままっすぐ進んでいけば駅には10分程度でたどり着く。

いつもならその気楽な道程にありがたみを感じるところだが、

今回は事情が違う。

予定を逆算すると先に腹ごなしをする必要があるため、店を探さねばならないのだ。

この一本道を抜ける間に、心動かすお店と出合えるだろうか。

わずかな不安を胸に抱えながら歩を進めると、

紅白のこぎれいなのれんが目に留まった。

そして店の前に置かれた立て看板では、見たことのない料理が異形の存在感を放っている。

ひもかわうどん」とのれんに書かれた店名のロゴは流線型のデザインをしている。

料理の画力と魅惑的に映る店構えに気持ちが傾く。

―—ここにしよう。

迷うことなく己の腹がうどんを受け入れる。

お店の雰囲気

雑司ヶ谷の駅から徒歩4分ほどの場所にあるご当地うどんのお店

可愛らしいお店のロゴがあしらわれたのれんが目印

店内は木のテーブル照明器具に、清潔感ある白壁が落ち着いた雰囲気のインテリア♪

☆お店の方に撮影・掲載の許可をいただき、店内写真を掲載しています

注文は専用の用紙にチェックをして店員さんに渡すスタイル。

自分のペースで選べていい。

メニュー

 (麦茶)

しっかり冷えていて抜かりない。かけつけの一杯がうまいと幸先がいい。

暑い日は麦茶がおいしい。

料理紹介

ナスと茸の辛肉汁 : 濃い目のつけ汁にしっかり絡む絶品麺♪

  • ひもかわ」と「うどん」の相盛り
  • 具材がたっぷり入ったつけ汁
  • 様々な食感で飽きないおいしさ♪
  • 1,000円

うまい。まずシンプルにうどんがうまい。

もちっとした食感の麺はつけ汁とよく絡む。

コシがありつつも硬さを感じさせない食べやすい塩梅をしている。

基本となるうどん麵でこの店の力量が把握できた気がする。

続いて注目のひもかわをいただく。

やはりうまい。通常のうどんとは一味違う。

まず何よりも食感が別物だ。

つるつると口の中を滑りながら、噛み締めるほどに麺そのものの味を楽しめる。

もちもちした噛み応えある麺が口の中で強く主張してくる。

濃い目のつけ汁に負けない存在感がある。

個人的にはあまり食べ難い感じがなく、二種類の麺をテンポよく食べ比べられる。

最後まで飽きがこない嬉しいスタイルだ。

つけ汁の方の味もいい感じだ。

具材がどっさり入っていて、ひとつひとつが厚く切られていて贅沢な気分になる。

きのこは「しめじ、えのき、しいたけ」が入っているようで、そのぞれの食感と味わいが異なる。

具材の豊富さのおかげでこれまた飽きがこない。

ナスつけ汁の旨味を吸いつつも揚げることで素材の香りを閉じ込め

つけ汁だけの単調な味になることを防いでいる。

ナスの甘みが味を豊かにしてくれる。

そして豚肉は大きめに切られていて、動物性の旨味が料理に力強さを与えている。

やはり肉々しいサイズがあるといっそうパワーが出てくる。

つけ汁はラー油の辛さが効いていて、しょうゆとみりんのあまじょっぱさによく合っている。

程よい辛さが食欲を刺激してくる。万人向けの辛さだと思う。

途中に薬味のネギとしょうがを入れると味に爽やかさが加わり、また新鮮な気持ちで料理に向き合える。

そのまた先にレモンを加えると、一気に清涼感が口に広がる

最後まで味の変化を楽しみながら一気に完食となる。

様々な味と出合えて、お得な気持ちにさせてくれる料理だった。また来よう。

営業時間・アクセス

店名 ひもかわ桐生 池袋店
住所 〒171-0022 東京都豊島区南池袋3丁目18−35
営業時間 平日 11:00~15:30 17:30~21:00
土日 11:00~21:00
定休日 不定休
テイクアウト 一部商品対応
HP https://himokawa-udon.com/(公式HP)
SNS https://x.com/himokawakiryu(X)
https://www.instagram.com/himokawa.udon/(instagram)
※2024年時点

地図

都電荒川線「雑司ヶ谷駅」より徒歩4分

西武池袋線「池袋駅」南口より徒歩6分

JR各線「池袋駅」東口より徒歩10分

周辺情報

グルメ・手土産

すずめや

連日売り切れるどら焼きが人気の和菓子屋さん。

どら焼きだけでなく、季節折々の限定品も取りそろえる。

早い時にはお昼ごろに売り切れとなってしまうこともある。